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[ 単行本 ]
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投資家のための業界分析―事業要覧 (61年版)
・日興リサーチセンター
【日興リサーチセンター】
発売日: 1985-12
参考価格: 3,465 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 900円〜
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・日興リサーチセンター
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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なっとくする数理ファイナンス (なっとくシリーズ)
・森 真
【講談社】
発売日: 2001-03
参考価格: 2,835 円(税込)
販売価格: 2,835 円(税込)
Amazonポイント: 28 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 900円〜
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・森 真
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カスタマー平均評価: 2.5
ブラック・ショールズ式を「数学的に」理解できる良書 著者が数学者なだけあって解説はクドイくらい丁寧で式の展開も一つ一つ記述されており,本書を読めばブラック・ショールズ式を数学的に理解することができます.但し,本書はブラック・ショールズ式の導出過程について書かれたて本であり,良くも悪くもそれ以上でもそれ以下でもありません.また,ある程度の微積,代数,確率,統計の知識を前提に書かれています.
よって例えば事前に,足立光生:『金融工学を勉強しよう』などでブラック・ショールズ式のイメージ(?)を掴み,石村園子:『大学新入生のための数学入門』などで数学の復習をしておくことをオススメします.さらに,ブラック・ショールズ式の「使い方」を学ぶためには本書の読後にジョン・C・ハル:『先物・オプション取引入門』などを読むことをオススメします. 経済数学のお勉強ならいいけど・・・ ブラック・ショールズ式をどうやって導出するかということについて、この本では書かれております。比較的厳密な数学と、ちょっとしたファイナンスについての説明、物理数学をかじったら知っているであろう常識が述べられ、ブラック・ショールズ式を最後に導出して、めでたし、めでたし、と・・・。 しかし、得られた結果の式である、ブラック・ショールズ式が 何を意味しているのか、その味わい方、解説 が全くありません。なるほど、さすが数学科の先生の書かれた本だ。 そういう意味では物理学者の先生が書かれた本を期待したいと思います。理系の人にはともかく文系にはとてもじゃない・・・。 見た目の割には難しいけれども良書 ブラックショールズを理解するための最低限の知識が書かれている。 思うに、ブラックショールズはとにかくテクニカルなものになりがちで 特に文系学生にとって感覚的理解に到達するのは至難の業である。 しかし本書ではブラックショールズを理解するために 微積分・線形代数・統計学等に関する最低限の知識を要求するものの、 逆にそれらさえ知っていれば感覚的な理解に到達できるように、 数学的にもそれなりに正確に書きつつ、感覚的理解を妨げないような 配慮がされている。また、Lebesgue積分などについてのコラムもあり、数理的な部分に 深く突っ込んでいきたいと思っている読者に対しても配慮がされている。 「簡単そう」という印象を与えるカバーの割に難しいという意味では 若干の問題を感じるが、数理ファイナンスを丁寧に解説した本の中では かなり易しい方であるように感じる。 私はこの本は良書であると評価する。 いきなりこの本では難しいと思います。 未経験者がいきなりこの本で数理ファイナンスを勉強するのは困難だと思います。 確率からじっくり腰を据えて取り組むのであれば、まず同じ著者が書いた「確率と確率過程の基礎」(共立出版 ISBN:432001717X)から読んでみてはいかがでしょうか? この本、外見は難しそうなのですが、例題が豊富に盛り込まれて理解を助けるようになっています。 これでも駄目だというのであれば、もう数式が含まれた本は諦めて、定性的に記述された本にすすまれた方がいいと思います。 歯が立ちませんでした。 コーポレートファナンスのテキストを読んだ後、ブラック・ショールズモデルが完全に理解でき、また、今、話題となっているリアル・オプションに関する理解が深めるものだと期待しました(そもそもこの期待が甘かったのか?)。 文化系(高校)ながら数学は得意だったのですが、まったくと言ってよいほどに、歯が立たず、書棚の飾りとなってしまいました。 著者がどのレベルを想定しているか判断できませんが、私のレベルでは、どの程度のレベルの方であれば「なっとく」出来るのか分かりません。 判断しようがないので私としては星1つとしました。
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[ 単行本(ソフトカバー) ]
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レバレッジド・バイアウト―KKRと企業価値創造
・G.P. ベーカー ・G.D. スミス
【東洋経済新報社】
発売日: 2000-02
参考価格: 3,570 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 895円〜
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・G.P. ベーカー ・G.D. スミス ・George P. Baker ・George David Smith
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カスタマー平均評価: 4
LBO・プライベートエクイティ業界の勉強本 LBO・プライベートエクイティ業界は、いまだにイメージ先行で、 “謎”や“誤解”が多いのではないでしょうか。この本は、ビジネススクールの学者である著者が、米国のNo.1LBO ファームであるKKRの歴史・発展・功績について詳述しているものです。 KKRという1ファームについての学術的歴史書でありながら、 業界全体から具体的な仕事をイメージできる珍しい著書です。 プライベートエクイティ業界について勉強したいと某ファームの人に 聞いた際、この本を薦められました。私と同じように、この業界について 勉強したい方にはこの本はおすすめです。
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[ 単行本 ]
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CFP受験対策問題集 リスクと保険〈2007年度版〉
【近代セールス社】
発売日: 2007-05
参考価格: 3,150 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 889円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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金融技術の考え方・使い方―リスクと流動性の経済分析
・齊藤 誠
【有斐閣】
発売日: 2000-07
参考価格: 3,570 円(税込)
販売価格: 3,570 円(税込)
Amazonポイント: 35 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 890円〜
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・齊藤 誠
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カスタマー平均評価: 3.5
ファイナンス理論の主要項目すべてをカバーした入門書 ファイナンス理論に関して分かりやすく解説した入門書。 難しい数式を極力使わず、紹介された理論が本質的に何を言わんとしているのか、平易な言葉と式で語られていて良い本です。良い点として: @金利、株式、企業金融、信用、金融政策など金融工学・金融論に関わる 主要トピックをほとんどをコンパクトにカバーしているので、ファイナンス理論の概略を知りたい学生や実務家が効率的に学習できる。 A入門的な話題にとどまらず、CCAPMや確率的割引因子やマーケット・ マイクロストラクチャーなどについても(簡単だけど)言及しているので、 学生がより進んだ勉強をするのに良い指針になる。 悪い点として: @誤植が多い。例えば、転換社債価格式が間違っている点などは気付きにくいと思われるので、ちょっとマズイかも。 Aたくさんの話題を盛り込んでいるデメリットとして、 ひとつひとつの記述が丁寧な部分とそうでない部分のばらつきが目立つ。 特定の分野に興味をもったら、章末の参考文献にあたることが 必要でしょう。 学術的だが、実務者のサイド教養にも多少役立つ 非実務的で、主に経済学的視点から金融技術を見、稀少。 資産バブルは現在の経済学のブラックホール? その緩和金融との関係のくだりは少し下世話だが、面白い。 QE(名目)伸率と金融の関係にも言及してもらいたかった。 日本語でのファイナンス中級入門の良書 最新のファイナンス理論を学ぶための中級レベル入門書として邦書では最良のテキストと思う。瑣末な問題で過度に数学で眩惑するようなこともなく、市場リスク、信用リスクおよび市場流動性に関する重要論点がバランス良くカバーされている。アナリスト試験の受験勉強用にもお奨め。この本の良いところは次の3点。従来の金融テキストではどういうわけか納得のいく説明がなされてこなかったような初心者ポイント(先渡価格と先物価格の違い、金利期間構造とデュアレーションの関係など)を明快に解説していること、2点目はモデルや理論だけでなく金融資本市場の制度面に関してもきちんと言及されているところ。3点目は参考文献や推薦図書にまでケアが行き届いている点。難点を挙げれば、派生商品の価格理論や数理モデルを詳しく学びたい人には、この本だけでは不十分であること。したがってJohn Hullの定番教科書などと併読するのがよい。
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[ 単行本(ソフトカバー) ]
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ファイナンシャル・リスクマネージメント (ファイナンス講座)
【朝倉書店】
発売日: 2000-07
参考価格: 3,780 円(税込)
販売価格: 3,780 円(税込)
Amazonポイント: 37 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 885円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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デリバティブズ取引と統合リスク管理―デリバティブズによるキャッシュ・フロー管理のために (きんざいデリハディブズシリーズ)
・三和銀行デリバティブス営業部
【金融財政事情研究会】
発売日: 1997-10
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 883円〜
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・三和銀行デリバティブス営業部
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本(ソフトカバー) ]
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だから、会社が儲からない!
・嶋津 良智
【日本実業出版社】
発売日: 2009-01-29
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 879円〜
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・嶋津 良智
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カスタマー平均評価: 4.5
人を重要視する大切な経営書 起業を志す人に向けて書かれた本だが、誰が読んでも重要な点が満載である。実際に起業を目指した人のうち、実現してさらに10年間会社を存続させられるのは、100人に1人というデータがあるそうだ。それぐらい会社を経営するのは難しい。
著者は、会社の最大の使命を存続するとこととし、そのために「人と組織」の重要性を訴える。大きなポイントは3つ。「人と組織」が最重要であることを認識すること。「人と組織」を強化すること。従業員とのコミュニケーションを大事にし、事業ドメインの集中と選択をすること。
「人と組織」とマーケティングの2大要素があれば、前者にエネルギーの8割を注ぐべきと説いている。これはあらゆる階層のリーダーでも同じ。部下が育つためにまず自分が育ち、部下が業績を上げられるようにサポートするのがリーダーの役目。自分がいなくなっても部下が今まで以上の業績を上げられるよう、部下を鍛え、次のリーダーを育てることがリーダーの役目であると述べている。 人と組織を重視する平易な経営指南本 「起業を志した100人のうち10年以上会社を続けられるのはたったの一人」
まえがきで述べられる著者の持論のとおり、本書ではこれから起業しようとする人や起業間もないアーリーステージの経営者に向けたメッセージが多いようですが、内容的にはいわゆるミドルマネジメントでも十分に共感できる内容になっています。
一貫して貫かれるコンセプトは「人と組織の重要性」。そして、業績アップのために「マーケティング」と「マネージメント」の2つの「M}を通じて顧客と従業員の満足を高めていくべし、というもの。特にマネージメントの重要性が7割を占めると述べ、人(部下)と組織をいかに活性化させていくかという視点で多くの考え方、手法を教えてくれます。
章末にポイントが整理されコンパクトにまとまって読みやすいです。著者の前作に倣ったタイトルが内容とフィットしていない点はもったいないと思いますが…。クオリティ、コストを考えるとお買い得な本だと思います。 経営幹部・幹部候補の方が会社組織のあり方について考える時の参考になる 成果のほとんでどは採用時点で決まると言い切るのが本書だ。
長期的にいかに人を育てるのか
人を育て組織を強化するために何をすべきかが語られている。
理念が共有できて仕事ができない従業員よりも、
仕事がいくらできるとしても理念が共有できない従業員を
やめさせるべき、と著者はいう。
本書では、第一部で「人と組織を大事にする経緯」をテーマに
経営の基本が解説され、
第二部では、「人と組織」を強化するための人材採用、育成
について、
第三部では、「経営者に必要な資質と事業戦略」について
ノウハウや考え方が紹介されている。
経営幹部・幹部候補の方が会社組織の
あり方について考える時の参考になる一冊。
リブウェル 牧野谷 輝(まきのや あきら)
メルマガ『1日2秒で1冊!究極の成功法則365冊』 発行人
1日1冊ビジネス書を読み、その書評と名言を毎日1冊分紹介
http://www.mag2.com/m/0000265234.html
コメント | ブックマーク 長期的な視野で会社を俯瞰すれば、やるべきことは自ずと決まるという実践経営指南書です 本書は自ら起業した会社を上場させた著者が主に、経営者向けに書いたものである。本書の冒頭で著者は、起業した会社が10年存続したら、”奇跡”である」と書いている。その原因は、長期的な視野で会社を俯瞰できていないことだと言う。
会社経営においても、つい、目先の利益だけに気をとられがちで、売上・利益は追求しながらも、長期的に見て会社をどのように経営していくかという経営者が多いのではないかと著者は言う。
その中で、重要なテーマとして”人材”の問題を取り上げる。著者は、あらゆる集団は優秀な2割、普通レベルの6割、能力の劣る2割で構成されると言われている「2・6・2の法則」を取り上げ、強化すべきは上位2割の優秀な人材だと自らの体験から語る。そして、優秀な人材を採用するための工夫、社員の会社に対する満足度についても触れている。
どの会社でも重要なテーマであるコミュニケーションの問題は、社長が動かないと解決しないことが多いと著者は言う。そして、その行動は、経営の原点である「人と組織」の重要性に気づくことから生まれるのだと強調している。
一人でも多くの起業家や経営者に読んでいただきたい体験に基づく素晴らしい実践経営指南書です。
「人と組織」にこだわった経営本 経営本というと、独自の経営戦略や、数字(売上の伸ばし方、利益の出し方)に偏った内容になりがちだが、本書はそれ以前の「人と組織」の作り方から述べた、ある意味オーソドックスな本。
どんな戦略であれ、それを実行する人が育っていなければ無意味だという著者の姿勢には、深く共感する。
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[ 単行本 ]
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ファイナンス&セキュリティー
・庭田 範秋
【成文堂】
発売日: 1996-05
参考価格: 3,675 円(税込)
販売価格: 3,675 円(税込)
Amazonポイント: 36 pt
( 一時的に在庫切れですが、商品が入荷次第配送します。配送予定日がわかり次第Eメールにてお知らせします。商品の代金は発送時に請求いたします。 )
中古価格: 874円〜
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・庭田 範秋
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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最新 行動ファイナンス入門
・ジョン・R. ノフシンガー
【ピアソンエデュケーション】
発売日: 2002-08
参考価格: 2,100 円(税込)
販売価格: 2,100 円(税込)
Amazonポイント: 21 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 870円〜
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・ジョン・R. ノフシンガー ・John R. Nofsinger
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カスタマー平均評価: 4
基本としては最適かも 体系化された行動ファイナンスの書。しかし内容の深みはあまりなく、さらっと読める感じ。同じ行動ファイナンスの入門書なら「図解で解る行動ファイナンス入門」の方が実例も多く解りやすいです。 投資心理学の良書 本書はCFA(米国証券アナリスト)プログラムの副読本に指定されている投資心理学の良書。人の心理バイアスが投資判断にどのように影響するか具体例をあげて解説。「自信過剰」の一般的な例、米国大学生の82%が自分の運転スキルを平均以上と評価する話はお国柄か?然しながら情報量、選択肢の増加による錯覚(自信過剰)は日本の株式掲示板にも見られる現象。「後悔と自慢」は負けている株はなかなか損切りができず、上がった株は利益確定を早まる傾向を見事に説明。「認知的不協和」は買った株が上がると信じるたくなる真理、都合の良い情報だけを探しそれを信じる心理を説明。行動ファイナンス(Behavioral Finance)の入門書的位置付けの本書は、伝統的な財務理論を補完し、理論と現場(市場での投資判断)との橋渡しを助けてくれる。米国の読者を前提に書かれているが、普遍的な要素だけでも読む価値あり。金融知識のレベル、経験を問わず証券、銀行、ファイナンシャルプランナー等金融関係の仕事に従事する方にお勧め。 よかったです 行動ファイナンスの本を探していたのですが、この本はよかったです。数式は全く出てきませんが、体系的で良く書けています。実例も豊富。米国証券アナリストCFAの指定テキストになっているので、レベル的にも安心してお薦めできます。 学術的、実証的な本 行動ファイナンスをきちんと真面目に勉強したい人向きの入門書でしょう。類書と比べて、セオリーの根拠をきちんと述べています。××大学の○○教授の誰それを対象にしたこういう調査で−−等々。直接的なハウツーを教える本とは一線を画します。ハウツー本を読む人には、書いてある見解が筆者の個人的な意見なのか、公のセオリーなのかを見分けるてだてにもなると思います。
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