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戦間期海運金融の政策過程―諸構想の対立と調整
・杉山 和雄
【有斐閣】
発売日: 1994-04
参考価格: 4,200 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,999円〜
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・杉山 和雄
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カスタマー平均評価: 0
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[ 新書 ]
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統計手法による経営学―リスクを最少にする戦略 (ブルーバックス)
・鈴木 義一郎
【講談社】
発売日: 1995-01
参考価格: 775 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,980円〜
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・鈴木 義一郎
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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DSS‐意思決定支援システム入門―経営情報システム戦略の創造
・荒川 圭基
【ダイヤモンド社】
発売日: 1988-06
参考価格: 2,039 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,939円〜
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・荒川 圭基
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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戦略経営論
・ガース サローナー ・ジョエル ポドルニー ・アンドレア シェパード
【東洋経済新報社】
発売日: 2002-07
参考価格: 5,040 円(税込)
販売価格: 5,040 円(税込)
Amazonポイント: 50 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,980円〜
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・ガース サローナー ・ジョエル ポドルニー ・アンドレア シェパード ・Garth Saloner ・Joel Podolny ・Andrea Shepard
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カスタマー平均評価: 4
本書はスタンフォード大学の”持続的競争優位性”の賜物である 本書では競争優位が「ポジション」と「組織能力」が相互に関連しあってもたらされることを述べている(p.65)。また「組織能力」の持つ無形性こそが、他社から簡単には模倣されにくく、差別化できるものであることを主張している。このような組織能力の強化こそが、持続的競争優位性を構築する。そして有効な組織設計のための「ARC分析」を提示している(p.110)。
本書はポーターのポジショニング、ペンローズを復活させたバーニー等のRBV(資産を重きに置いた資源重視)に一矢を射て、新たに無形の「組織能力」を強調していることに私は興味を惹かれた(p.68?69)。
スタンフォード大学のMBA基本テキストである本書は、ポーター、アーカー、バーニーの戦略論の基本テキストを読まれた方々には、ぜひとも一読をお薦めする。
(追記)遡れば、”ひとによるーー”を主張した『エクセレントカンパニー』の著者トムピーターズ&ウォーターマンの両氏はスタンフォード大学出身である。とすれば、本書はスタンフォード大学の組織能力の賜物であり、同大学の”持続的競争優位性”とも評価できる。
スタンフォード流の経営戦略論 私は経営戦略論の本を数多く読んでいるわけではないが、戦略の一つの柱は、市場における企業のポジショニングであることは常識的に分かる。本書は、ニッチ市場、集中市場、収穫逓増市場など市場特性に応じてポジショニングを考察していることが一つの特色で、考察には、最近の経済学に多く取り入れられているゲームの理論が割合使われている。その意味で、やや経済学のにおいのする経営戦略論である。 他の特色としては、バリューチェーンについて1章を割いていることや、変化する環境での戦略、グローバリゼーションと戦略といった今日的課題もそれぞれ1章を割いており、新しい試みがなされている。 以上の意味で、これは「スタンフォード流の」経営戦略論として読めばいいし、それなりに非常!に教えられるところが多い。価格は、この内容なら安くしてもせいぜい数百円ではないだろうか。翻訳は読みやすい。
流行にとらわれない経営戦略論 近年、多種多様な戦略立案に関するフレームワークが登場しているが、この本ではより根本的・基礎的なトピックを網羅的に説明しており、経営戦略とミクロ経済の中間にポジショニングされている本と言える。従って最新のフレームワークを追い求める読者には不向きと思われるが(もちろん、アンゾフ、ポーターといったおなじみのフレームワークは紹介されている)、記載されている理論は極めて本質的なものであり一読の価値あり。 また、戦略立案のみならず実践にも配慮があり(組織についても記載がある)、この本をまず一読し、興味のあるトピックについて突っ込んだ研究を行う、という使い方も可能。訳文はこの種の本にしては、こなれていて読みやすい。
非常にハード 海外のMBAで使われているだけあって,この分厚さをみただけでもわかるように非常にハードです。内容的には事例がふんだんに使われ,理論一辺倒ではないので読みやすいのですが,いかんせん海外の事例が多く(当然ですが)日本人にはピンとこないものが多くなっていることは事実です。 しかし,その点を差し引いてもとてもためになるのではないでしょうか。それにしても海外の名著の訳本はもう少し価格的になんとかならないものなのでしょうか。高すぎます。
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[ 単行本 ]
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システム・シンキング―問題解決と意思決定を図解で行う論理的思考技術
・バージニア アンダーソン ・ローレン ジョンソン
【日本能率協会マネジメントセンター】
発売日: 2001-09
参考価格: 2,415 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,980円〜
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・バージニア アンダーソン ・ローレン ジョンソン ・Virginia Anderson ・Lauren Keller Johnson
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カスタマー平均評価: 4
システムシンキングとは何かが簡潔に書かれている 「システムシンキング」というのは具体的にどんなことなのかということを
非常に簡潔にして十分に分かりやすく説明しています。
多くの難しくない演習問題を挿入し、それに対する模範解答も付けられているの
で理解が高まります。システムシンキングということの解説書としてはとても
完成度が高いと思います。
しかし、システムシンキングという考え方自体は特徴あるグラフの書き方など
新しいこともある一方、本質的には新しいものでっはなく、いわゆるロジカル
シンキングといわれるものの中にある考え方で、目新しいもではないことも
分かりました。
目の前の出来事のダイナミクスを捉え問題の力学に迫る、システムシンキングの入門テキスト 企業においては、業務上、経営上の問題の発見や課題の解決は不可欠である。 しかし、企業は例えて言うなら「市場/顧客、競合企業、サプライヤーなどの外部環境、ヒト・モノ・カネ・情報の内部環境など様々な変数が集合された関数」と言うことができる。そして、この諸変数はお互いに相互依存しており、何かをいじると他の何かに影響が及ぶ。 例えば、業務プロセスを標準化することでコスト低減しても、人材が持っていた自主的に学ぶ姿勢が喪失されるというような副作用が付きまとう。ところが、とにかく「新しい経営手法だから」ということで、副作用に気を止めることなく、それを導入してしまうことも多いのではないか。 また、何か問題が起きた場合には、その直前に取った行動や出来事を、問題の原因と即断してしまう「最後のワラ」に陥ることも多いのではないだろうか。 システムシンキングは、こうした問題解決の失敗を無くす一つの有効な「思考態度」である。本書では、「出来事」、「パターン」、「構造」の3つの視点を用いて、目前の問題の背後にあるダイナミクスに迫る切り口と、ダイナミクスの因果関係の連鎖をビジュアル化する「ループ」といった、システムシンキングの考え方を平易に解説している。 本書が提唱するこの考え方を身に付けるには相応の時間と努力が必要となるだろうが、問題の本質に迫り、対処療法ではない問題の源流対策に向けたスキルの獲得に有効だと思われる。
システム思考の入門 「現実問題をどのようにして捉えればよいか」、問題状況の記述方法について書かれた本である。 物事の相互関係をフィードバックを用いて表現する。 つまり「AがBに対して〜の影響を与える」といった具合で、目の前の状況を図で表現していく。 前述のレビューにあるように、センゲの「学習する組織」に非常に関わってくる。 また、この本をきっかけに「システム」について深く掘り下げいくことも勧めたい。 例えば、チェックランドの「ソフトシステム方法論」など。
思考本の一翼 近年、クリティカルシンキングや論理志向の本がはやっています。 それらの本はやや二次元的に論理の整合性や矛盾を扱いますが、 この本はより論理的であると同時に構造的なものの捉え方、 パラドックスに見えるものの扱い方を磨くのに役立つ本だと思います。 クリティカルシンキングや論理本の次に読んでみてください。
「システム」の乱用 「システム」という言葉を乱用していないか?この本は、その「システム」について述べられている。この本はシステム屋と呼ばれる達人たちのの物事の捕らえ方や発想の起点をを的確に示しているのではないか?一読して、そう感じた。机の脇役として最適な本である。
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[ 単行本 ]
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グローバル経営と戦略的クオリティ・マネジメント―日本発のグローバル・オペレーションズ・マネジメント
・宮川 正裕
【同文舘出版】
発売日: 2008-03
参考価格: 3,675 円(税込)
販売価格: 3,675 円(税込)
Amazonポイント: 36 pt
( 通常2〜5週間以内に発送 )
中古価格: 2,980円〜
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・宮川 正裕
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カスタマー平均評価: 5
グローバル化を目指す企業が持つべき着眼点を示す 表題にある「グローバル経営」と「戦略的クオリティ・マネジメント」との関係が、どのように説明されているのか興味があった。日欧米問わず、国際的に成功している企業のベンチマークからその共通項を戦略的なクオリティ・マネジメントに求めるとしたことを、一般常識と言い切るのは簡単であるが、著者が文献・アンケート調査・商社経験などをもとに丁寧に裏付けをとって記述しているところに好感が持てた。特にアンケート調査に関しては着眼点が面白く、継続して実施してデータを積み重ねた結果を期待したい。また戦前・戦後から現在に至る日米の”QUALITY”をめぐる攻防の歴史に関して興味を持つ学生や研究者にとって、巻中の注記や巻末の参考文献は大いに役立つものと思う。
企業競争力の原点であるクオリテイマネジメントの実証的研究 本著によれば 日本発の多くのグローバル企業が「クオリテイマネジメント」を 主軸として 世界市場で成功を納めて行っている 状況が分析され その重要性が確認されている。
クオリテイマネジメントも 生産現場を中心としたデミング賞段階から 経営全般のクオリテイを評価する マルコム・ボルドリッジ賞もふくめた 広い視野からの 評価となっている点
興味深い。我が国の企業の大半は(私の属している企業もそうであるが) この著で掲げられたような グローバル企業でなく 日本市場に軸足をおき 輸出入や一部海外生産に関与する
までの範囲の企業活動をおこなっている企業かと思われるが そうした経営に関与する者に
とっても 自社の足元の確認と将来像を考える上で 本著の内容は 大変興味深いものかと思われる。
ビジネスとアカデミズムの両面を見据えた卓見 わが国を代表する大手商社の商社マンとして、ガチンコ勝負のビジネス現場で活躍し、現在は学問・教育の世界に身を置く、という著者でなければ書けない力作である。
グローバル経営の中での「マネジメント方式のハイブリッド化」の生々しい事例と理論とのバランスのとれた言及、クオリティ・マネジメントの歴史的展開と第4世代への展望など、ビジネスとアカデミズムの両面を見据えた卓見にあふれる。
今日、日本の貿易の最大の相手国が米国から中国へと交替し、環境問題がグローバルな観点で取り上げられるようになっている。ここで、改めて、新しい局面での著者の見通しとアドバイスをうかがいいところである。
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[ 単行本 ]
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ビジネス・トレンドの予報学―情報消費社会の明日を読む
・砂川 肇
【アイペック】
発売日: 1986-04
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 2,976円〜
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・砂川 肇
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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運輸白書〈平成2年版〉
【大蔵省印刷局】
発売日: 1991-01
参考価格: 2,957 円(税込)
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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企業価値向上のための経営情報戦略―IRの本質について
・近藤 一仁
【中央経済社】
発売日: 2007-10
参考価格: 3,780 円(税込)
販売価格: 3,780 円(税込)
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( 在庫あり。 )
中古価格: 2,941円〜
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・近藤 一仁
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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SCM経営を「見える化」で成功させる実務 (中経実務Books)
・石川 和幸
【中経出版】
発売日: 2008-09
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 2,940 円(税込)
Amazonポイント: 29 pt
( 在庫あり。 )
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・石川 和幸
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カスタマー平均評価: 5
SCMは経営の枠組みというのは確かにそのとおりですね ある金融機関の方からすすめられて、部署で数冊買いました
サブプライム問題はありますが、あることがあってわが社はまだ
良い状態で、今のうちにできる手を打つべく改革を選別中です。
SCMはちょうどやり直しの最右翼ですが、過去失敗した経験から、
本書でいわれているような「業務とマネジメントプロセス」としての
SCMを組み上げる必要性は、まったく同感です。
概説書を越えた、指導書に近い存在の本ともいえます。
まさにSCMを再構築し、在庫のコントロール力を手に入れ、
収益を最大化するための「仕組み」作りに、この「見える化」の
考え方は有効です。
わが社ではプロジェクトのテキストにしていますが、他の会社にも有効です。
一度手にとって、確認してみてはどうでしょう。
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