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[ 単行本 ]
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勝ち残る経営―創造的戦略が企業を活性化する
・小川 守正
【PHP研究所】
発売日: 1997-12
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1円〜
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・小川 守正
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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カーズナーの実践プロジェクトマネジメント―ベストプラクティスの追求
・ハロルド カーズナー
【生産性出版】
発売日: 2003-10
参考価格: 2,625 円(税込)
販売価格: 2,625 円(税込)
Amazonポイント: 26 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
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・ハロルド カーズナー ・Harold Kerzner
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カスタマー平均評価: 3.5
チンプンカンプンでした.. →「エクセレンス」とは、日本語に訳すと
「優秀さ」とか「長所」という意味だそうです
この本は、プロジェクトマネジメントの「エクセレンス」を
カーズナー博士が説明した本です
..たぶん、プロジェクトマネジメントを良く知らない人に..
→そのためか、沢山の切り口と沢山の事例が出てきます
..たぶん、わかりやすく説得するために..
→しかし残念ながら、その両方が失敗しているように思えます
切り口については、思いつきの言葉が羅列されていて
とても整理されているとは思えません..
事例については、どこが博士の主張で、
どこが事例を提供した会社の主張なのか、区別がつきません..
→事例として提供されている29社が、
実際にどんなことをしている会社なのかが分かる人であれば
何かしら得るものがあるかもしれません
アメリカの企業をほとんど知らない私にとっては
それぞれの事例の重みや納得性が理解できず、
チンプンカンプンでした..
→この本を出版する前に、編集者はきちんとレビューしたのでしょうか?
誤りが多く、気持ちが萎えます..
引用している文が突然「ですます」調になってみたり(P45)
「ホワイトカラー」を「白人」って記述してみたり(P108)
図表番号がずれていたり、明らかなワープロの変換ミスがあったり、
「TQM」と記述するところを「TQC」と記述してみたり.. プロジェクトマネジメントの競争過程 この本は、米国企業がプロジェクトマネジメントを進化させてきた背景や理由などを取り扱っている。カーズナ博士はプロジェクトマネジメントでは、大御所であり、彼の本が翻訳されてきているのは喜ばしいことである。翻訳自体はやや表現が硬く感じられるところもあるが、内容が深く全体として良書だと言える。プロジェクトマネジメントに関しては簡単にできるようなノウハウ本が多いが、実際には企業文化なども関係し簡単でないことがよくわかる。流し読みができる本ではないが、米国企業の取り組みや今後のプロジェクトマネジメントの動向を考える上では非常に貴重であろう。 興味深い 米国でのプロジェクトマネジメントの取り組み事例が取り上げられており、とても興味深い実例であり、プロジェクトマネジメントがどのような形で進化してきたのかが良く分かった。米国の実企業が記載されておりプロジェクトマネジメントの研究にも使えると思う。翻訳は多少硬いところもあるが、全体的によくできている。プロジェクトマネジメント自体が進化するものであり、競争力であることが良く分かる良書である。 アメリカの取り組み方が良く分かった 題名と内容は少しずれがあるが、米国企業でのプロジェクトマネジメントの取り組み方やプロジェクトマネジメント自体の競争の様子などが実例を基に示してあり、プロジェクトマネジメントの米国での取り組みやエクセレンスを求めた競争の様子が良く分かる。現在のモダンプロジェクトマネジメントといわれる領域にプロジェクトマネジメントが進化した過程を知ったり、今後のトレンドを予想する上では非常に役立つ。プロジェクトマネジメントでは、この手の実例の本は珍しい。訳もパーフェクトとは言えないが特に読み進める上では問題なく、それよりも米国での実例は面白かった。 翻訳に難あり 原題は“In Search of Excellence in Project Management”であるが,これは名著“In Search of Excellence”(邦題:エクセレンスカンパニー)をもじったものである。つまり,プロジェクトマネジメントで「エクセレンス」を達成した組織のリサーチを通して,プロジェクトマネジメントのベストプラクティスを探る内容になっている。しかし,翻訳が悪い。典型的な素人訳で,こなれない日本語が延々と続くので,読み続けるのはかなり苦労する。意味の取れない箇所の他に訳語の不統一や誤字・脱字もかなり多く,編集者・出版社の良識も疑いたい。 日本語版は2003年の出版だが,原書の出版はそれよりもずっと古い(1998年出版)。本書での論考は原著者のその後の著作「プロジェクトマネジメント成熟度モデル」(原書は2001年出版)に昇華されたとみなすこともできるので,プロジェクトマネジメントのベストプラクティスを学ぶ目的には「プロジェクトマネジメント成熟度モデル」の方をおすすめする(そちらの日本語版は翻訳もかなりましである)。
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[ 単行本 ]
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戦略経営コンセプトブック〈2002〉 (BEST SOLUTION)
【東洋経済新報社】
発売日: 2001-11
参考価格: 1,995 円(税込)
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( 一時的に在庫切れですが、商品が入荷次第配送します。配送予定日がわかり次第Eメールにてお知らせします。商品の代金は発送時に請求いたします。 )
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カスタマー平均評価: 3.5
文字通りコンセプトを広く理解するには最適 広い範囲の事柄の最新の論点を、鋭く突いていると感じた。整理の仕方がうまく、読みやすくもなっている。ひさしぶりにすっきりした本に出会った。ただし、領域が広いことと、あくまでコンセプトブックなので、深さには期待しないほうがいい。 経営の最新の課題や経営コンサルタントに興味がある方に 世界的な経営コンサルティング・ファームであるブーズ・アレン&ハミルトンの日本支社が、毎年出している「経営戦略コンセプトブック」。今年も例年どおり、最近の課題となっている経営理論のエッセンスを取りまとめている。今年も昨年版と同様、アメリカでの経営課題だけではなく、日本人のコンサルタントが日本企業のために書き下ろした内容が多いのが、他のコンサルティング会社の本がほとんど全部訳なのと比べて好感が持てる。特に「科学的なマーケティング」の章は、「こんなところまでしっかりやろうとしている会社もあるのか」と参考になる。アメリカでは「流通販促」まで科学的に何とかしようとしているとは、筆者の言う「日本における流通販促のブラック・ボックス状態」を知っている自分としては、正直驚いた。最近流行の経営理論を手軽に知りたい方や、経営コンサルタントがとのような問題に取り組んでいるかを垣間見たい方にはお勧めの1冊。
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[ 単行本 ]
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経営情報システム概論―経営の情報システム思考の基本と経営戦略への展開
・金山 茂雄 ・窪田 健一 ・葛西 和広
【創成社】
発売日: 2003-04
参考価格: 1,995 円(税込)
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中古価格: 1円〜
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・金山 茂雄 ・窪田 健一 ・葛西 和広
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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ストラテジーハンドブック PHPハンドブックシリーズ
・松下 芳生
【PHP研究所】
発売日: 2004-03-10
参考価格: 1,260 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1円〜
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・松下 芳生
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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「顧客の声」は本当にビジネスに役立つのか?
・ジェイ・マーチ
【中央経済社】
発売日: 2004-03-03
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1円〜
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・ジェイ・マーチ
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カスタマー平均評価: 4.5
ブログやSNSのビジネス化を考えている人は必読 ブログやSNSの原点はネットコミュニティにある。
無名のコミュニティをあっという間にトップコミュニティに育てた会社がそのノウハウを惜しみなく語っているので参考になる。
ブログやSNSでコミュニティは斜陽だが質の低いブログ教本やMIXIなどのSNSの解説本が数十と出されて選択に困るが、それよりこの一冊が役立った。 参考になりました。 所々鼻につく文章もありますが。 ネット・コミュニティー構築方法は実例を挙げて説明してくれていて大変参考になりました。 特に、サイト構築に関しては「場」の提供に徹するという所はその通りと思います。 モニターシステムについてさらに詳しい説明があればと思います。 「顧客の声」って言葉、威力あるよね 我々メーカーの人間にとって「顧客の声」ってのは伝家の宝刀のような威力がある。その割には、歳末大売り出しのごとく偉い人の口から出てくるものでもある。 そんな意識もあってか表紙にこの文字のあるこの本を手に取った。ぱらぱらっとめくってみると、行間すっかすか、余白も異様に多い。ちょっとヤバいぞ、と思って読み始めたが、なかなか内容がある。この手の仕事は、この本の会社のような少人数でないと出来ないことがわかる。今いる会社じゃ無理っぽいなと。ネットには過大な期待はしてはいけないが、この本の会社ならこれからもネットから収益を上げることが出来るだろう。ノウハウを惜しげもなく公開しているが、それは自信のなせる技、きっと他の組織ではまねできない。 星4つとしたのは、もっとレイアウトを考えれば、スカスカに見えなくすることも出来ただろうことと(このスカスカでは割高感がある)、最期の方でパワーポイントのイラストをそのまま載せてしまっているところが減点。パッと見たときこのイラストが目に入り、お手軽解説本の類と勘違いして「読まんとこ」と思ってしまったからだ。 値千金の本 あるメルマガで推薦されていたのを見て、何気なく読んでみました。 さほど期待していなかったのですが、内容はすばらしい!! いや、本当に著者の藤田さんには感謝です!!! ネットの本質が良くわかり、ウェブ等を構築する際のグランドデザインを考える基本になると考えます。 値千金の情報とはこのことを言うのではないでしょうか。(単に私が何も知らなかったということも言えますが・・・・) ネットをどのように活用するか、掻い摘んで知りたい人には特に必読です。私もこの本を読むまで、完全に活用方法を勘違いしていました。 詳しくは本書をぜひ読んでみて下さい。 キーワードは「コミュニティー」です。 内容とは関係ないのですが、この本の表紙があまりよくないと感じました。(質実剛健ではあるのですが・・・)内容がよいだけに残念。 カカクコムやマクロミルがどう儲けているのかよくわかった ネットバブルが弾けたのにカカクコムやマクロミルのようなネットバブル顔負けの大儲けをする企業がある。 ネットバブルの頃と異なるのはたいていの企業が上手くいかないのに一部の企業が上場で大成功する点だ。 どんな雑誌や本を読んでもわからなかったこういう企業の儲けのモデルや銘柄の判別法がわかった点はよかった。 (この著者の企業の思惑どおりの読者ではなく申し訳ないが)
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[ 単行本 ]
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[決定版]ほんとうにわかる経営戦略
・武藤 泰明
【PHP研究所】
発売日: 2003-06-21
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1円〜
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・武藤 泰明
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カスタマー平均評価: 4
経営戦略を作る際の参考になるでしょう 著者は「はじめに」で、「本書が目的とするのは、経営戦略について....選択肢としての経営戦略パラダイムを並べて提示することである」と述べています。確かに第一章で「戦略とは」を簡潔に説明した後、第二章から第十章まで経営戦略で良く取り上げられる項目について簡潔な説明をしています。経営戦略を作成する際に頭に入れておいて損の無い内容だと思いますから、著者の狙いは成功しているでしょう。(但し提示されている項目が全てでないことは言うまでもありませんし、実際に作る上で優先すべきもの、状況にそぐわないものなど判断が必要です)著者の略歴を見ると大学院を出た後コンサルテイング一筋ですから、所謂経営戦略を作成する要領は全て頭に入っているのでしょう。特に類書と決定的に違う点は、ポ−タ−よりもミンツバ−グを評価している点(P.94)で、「ポ−タ−を無視して、バリュ−チェ−ンを自らの戦略構想の武器としていけばよい」などという説明はなかなかのものだと思います。経営戦略を作成する際には是非一読したい本だと思います。 最後に経営戦略を実際に作成した経験から一言。経営戦略を作成・実施するに当たり、1)作った戦略が正しい(絶対にではなく)と関係者に自信を持って言えるか、2)戦略から戦術へと落とし込んだときに課長レベルで妥当性ありと判断されるか(絵に描いた餅になっていないか)、3)実施に当たって戦術変更や戦略変更の仕組みが出来ているかなど多数の問題を抱えていると思います。世上経営戦略の殆どが上手く機能していないと言われるのも、その手順や内容、展開などに多くの問題を抱えているからでしょう。ですから著者の長年の経験を生かして、是非具体的な経営戦略論を書いていただきたいと思います。何故なら検討すべきポイントなどは類書を読めば事足ります。難しいのは、どのような状況下でどのような戦略が立てられ、それがどのように機能した・しないのかを検証することだと思います。世に経営戦略の本は山ほどありますが、入門書はあっても真に役立つ本はないと思います。著者には是非真に役立つ本を書いてもらいたいです。 経営戦略の概念の本質に迫る良著 経営戦略策定にあたっては、戦略策定ツールや仕事の進め方を紹介しているような本だけ読んでも「そもそも経営戦略って一体何なんだ」というところが理解できてないと途中で行き詰まってしまい、結局的を射ない絵に描いたもちのようなものができあがってしまいかねない。その点この本は実務者にとって救いとなる本である。一見実務的ではないように感じられるのだが、経営戦略の概念が非常に分かりやすく説明されており、実務の軸となる基本的な考え方を理解することができる。一般的なツールを使って経営戦略を策定するときに陥りやすい状況やその対処法にも触れている部分もあり、実務の状況をリアルに捉えている著者の視点に感心するとともに、実際私もかなり助けられた。経営企画部など会社の経営戦略立案に実際に携わっている人にはかなりおすすめできる本。
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[ 単行本 ]
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「ビジネスブログ」で儲かる会社になる
・岡林 秀明
【東洋経済新報社】
発売日: 2005-05-27
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
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・岡林 秀明
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カスタマー平均評価: 4.5
お勉強用の1冊 ウェブログの入門書です。タイトルは引っ掛けで、実際にはビジネス利用を切口にウェブログの文化と周囲を取り巻く社会状況をまとめた評論集と考えた方がよいでしょう。「Aという状況がある。その理由はBである。そこでCすることを勧めたい」という流れで、抽象的な内容を実例を通して語るスタイルです。本書は簡易 CMS としてのウェブログについて大きな関心を示さず、コミュニケーション志向の機能と文化に注目しています。従来の静的なウェブサイトと比較して読者の反応を得やすいことを強調し、この新たな情報ツールをうまく活用すれば会社の儲けにつながる、と話を展開します。さて、いかがなものでしょうか。 著者はあちこちの企業に取材していますが、ウェブログ導入の成果が会社の業績に現れている事例はほとんどありません。広報に反響があれば嬉しい。多少の売上向上も期待できそう。けれども、費用対効果は? 商売っ気の薄い淡々とした内容だけに、ビジネスブログの現況について趣味・参考のスタンスでお勉強するには最適の1冊かもしれません。一方、具体的に導入を検討されている方には「ビジネスブログブック」「ビジネスブログのつくりかた」「小さな会社の逆転戦略 最強ブログ営業術」など他書を勧めます。 広告・宣伝・マーケティング部門の人にはオススメ! ブログをマーケティングに使いたいと思っていたので手にとりました。 トヨタや日産、味の素など有名どころから中小企業のブログまで事例が豊富。 とても読みやすかったので、一気に読めました。 「弱みを見せよう」のアドバイスは納得。広告・宣伝・マーケティング部門の人にはオススメです。 タイムリーな本 自分もブログをやっているが、なかなかアクセス件数が増えない。『儲かる・・・』のタイトルに引かれ、その場で購入した。ビジネスブログの代表例が収録されていて、個人のブログにも結構参考になる。特にサーバーエージェントの例(25歳の女子社員が事業をスタートさせた)などは、面白かった。
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[ 単行本 ]
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なぜ、賢い人が集まると愚かな組織ができるのか - 組織の知性を高める7つの条件
・カール・アルブレヒト ・秋葉 洋子
【ダイヤモンド社】
発売日: 2003-09-12
参考価格: 2,100 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1円〜
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・カール・アルブレヒト ・秋葉 洋子
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カスタマー平均評価: 3.5
毒々しいタイトルだが、それほど強烈な内容でもない どうしてこう、「なぜ?」というタイトルが日本では多いのだろう。しかも、原題の『仕事での心の力』という大切な言葉を犠牲にしてまで毒々しい言葉を使うのだろう。でも、そのタイトルで読んでしまった自分がいることも確かだ。
これは、賢い人が集まって愚かな組織が出来るプロセスを証明するような本ではない。人間の個々人にIQがあるように、組織にも知性があるのではないか。組織の知性をOI (Organization Intelligence) として、OIを高めるために何をすれば良いかを実例を交えて論じている。
組織の知性を上げるための即効性のある薬なんてなく、組織の文化や人間性に考慮しなくてはいけないので、一筋縄ではいかない分野である。人材に投資するなんて言い方すら、人間を資本と同じように扱っているだけで心までは踏み込んでいないとの指摘も最もである。 組織のエントロピーとシントロピー 本書は、会社が良い組織を作るために如何に全社員の能力を引き出せるかを説明している本であり、全社員が貢献した知識(能力)の総和をOI(組織の知性)としている。 OIという考え方は面白いが本全体にOIが一貫した内容として体系化されているかというと少し説得力に欠けるようである。また、本書で述べられている内容は、それほど目新しい内容でもなくすでに多くの学者がリーダーシップ論や組織論、組織改革で述べている内容である。 唯一新鮮だったのがエントロピーとシントロピーという考えで、エントロピー(乱雑さの度合い)が増えるとOIが下がり、シントロピー(個の力を合わせて全体の力をフルに引き出す状態)が増えるとOIがあがるという内容である。シントロピーとは、生物による群れなどにより形成される力が基本的な考えであるようである。学術的な本というよりは、著者のコンサルタントとしての経験や勘的なものが柱となって構成されている本である。組織を変えなくてはいけない立場においての意見としては同意するが、もう少しOIというものにテーマを絞って深く書いてくれることを期待してしまう。 また、邦題も少し的を外れている題目だと思う。興味本位で期待せずに読むにはいい本であると思う。 愚かな組織を作る方法−あなたの会社にぴったりです 愚かな組織を作る方法は、千差万別です。その組織の環境、歴史、規模、ミッション、トップの性格など様々な条件で変わってきます。しかし、この本を一読すれば、ほとんどの会社や組織を上手に壊す方法が見つかることでしょう。 うまくいっていない組織を立て直さなければならないマネージャはもとより、飛ぶ鳥を落とす勢いのリーダーこそ必読の一冊です。 「組織の知性」の高さが組織の繁栄を決める まず、本書のタイトルは、非常に共感を持ちました。 この問いに対する著者の回答は、 ・組織の構成員が考えることを許されていない ・規則や制度に縛られ、創造的な発想ができない 等々 (「賢い人」の批判に出そうな保守性とか自己保身性と言った表現は本書ではなかった) 著者は「組織の構成員の知性」の和が「組織の知性」の和にはならない。と言い。「組織の知性」を高めるための7つの条件を説明しています。 この条件の説明そのものには「これは」と言うほどの新鮮さを感じませんでしたが、「組織の知性」と言う言葉はとても的を得た表現だと思いました。 また、「賢い人が集まると愚かな組織ができる」のは、万国共通のようですね? 組織の知識指数って 重要ですね!!! カールアルブレヒトの著名で購入して驚きました。 確か、この方はサービスや顧客満足についての大家であったはずでしたのですが、見事の企業組織の問題点と盲点を指摘したいました。個人の知識指数である、IQや人間関係能力の指数のEQについては知っていましたが、組織の重要な知識指数について、7つの視点を明示していました。 経営品質賞へのロードマップとしては、このレベルの改革が基本になるのかなーと感じました。なかなか、全体のロジックがすっきりしているので、読者満足が高いです。
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[ 単行本 ]
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グループ連結経営戦略テキスト―親会社主義を脱しグループ企業価値創造を
・井口 嘉則 ・三浦 克人
【日本能率協会マネジメントセンター】
発売日: 1999-07
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1円〜
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・井口 嘉則 ・三浦 克人
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カスタマー平均評価: 0
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