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[ 単行本 ]
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ガバガバ儲けるブランド経営
・小出 正三
【サイビズ】
発売日: 2005-10-21
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 839円〜
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・小出 正三
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カスタマー平均評価: 5
何回も読み直しました! 人から勧められて読みました。
表紙がすごい割に、中身は充実しています。
マーケティングプランを考えたり、企画のコンセプトを考えるとき
煮詰まったら読み返して反芻しています。
実務で迷ったら読む本だと思います。
不景気になって、予算もなくなったのに、何をしろっていうんだ!
と自暴自棄になっている人におすすめかも。
最近、安い商品ばかり開発させられる商品企画担当者にとっては
上司に読ませたい一冊かな。 ワークシートが便利 自分は本を読むときメモを書き込む癖がある。「読むだけ」より「自分で書き込む」方が、理解が深くなるからである。
この本には要所で3つのワークシートが入っている。各シート、ほんの少しの質問に答えるだけであるが、なかなか埋まらない。それは、つまり自分の考えが曖昧だったからだ。つまり、本を読むと「分かったつもり」になるが、「分かっていない」ことを教えてくれる本というわけである。それが助かった。
なお、4つ目のワークシートをダウンロードできるサービスがあるが、その際の対応が親切で気持ちが良かった。著者からの直接のメールというのも良いものである。 自分のブランドを作りたい起業家は読むべし 実践的な本です。
「お客様に何を提供するのか」、「何を約束するのか」。ビジネスマンはみな考えると思います。結論にうまくたどり着けないこともあります。本書は一種のガイド本。本書を読む(というより利用する)と、モヤモヤと頭の中にある抽象的なアイデアを具体的な言葉に落とせます。それがブランドだと本書は言っています。 ブランド力とは ブランドとは なんだろう !?
そう 考えている時に
ブランド力とは 「 儲け力 」とシンプルに言ってしまった本
ちょっと今までの概念を裏切られた本
より安く、より多くの人に、より良いモノを提供するのではなく
価格を高くし、より特定の人に ・・ 中小企業にチャンスあり
儲けることをブランディングにより シンプルに教えてくれる本 アートのビジネスを考える上でも使える いやはや、とても楽しい本で、一気に読んでしまいました。
今年読んだ本のベスト3に入ります!
アーティストとしての我々の仕事にも、ぴったり。
我々の作品はコスト¥0からはじめるプロジェクトばかり。
いろんな面で「もちつ・もたれつ」で成立させていますが、
やはりここから、どうにか関わった人に少しでも
ビジネスチャンスや報酬が出てくる事をイメージの中に
取り込もうと考え始めている今日この頃です。
メソッド、ソリューション、場、・・・考えるだけで楽しくなりますね!
悶々としてた部分が吹っ切れそうです。
あとは、実践!!ですね。
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[ 単行本 ]
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経営とイメージ戦略
・藤江 俊彦 ・舘 輝和
【国元書房】
発売日: 1999-05
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 2,940 円(税込)
Amazonポイント: 29 pt
( 一時的に在庫切れですが、商品が入荷次第配送します。配送予定日がわかり次第Eメールにてお知らせします。商品の代金は発送時に請求いたします。 )
中古価格: 827円〜
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・藤江 俊彦 ・舘 輝和
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カスタマー平均評価: 3
企業イメージ向上のため 現代の企業経営において、商品力もさることながら、企業イメージの向上を通してマーケティングに役立てていく方法論。比較的分りやすく書いてあるのでレポート作製などには役立ちそう。
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[ 単行本 ]
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新規事業がうまくいかない理由
・坂本 桂一
【東洋経済新報社】
発売日: 2008-08-29
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 824円〜
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・坂本 桂一
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カスタマー平均評価: 4
坂本さんの論旨がわかりやすい。 新規事業の立ち上げで必要になり購入。
わかりやすく、明解。
企業内起業とベンチャーの違いなど
よく理解できた。
非常に費用対効果が高い本 とても重要なことがさらっと書いてあるので、新規事業や事業運営に縁遠い人には一般論に見えてしまうかもしれない。
しかし、目的や撤退基準を決めるということや、モチベーションの話などキモになることが書かれており、非常に実戦的な内容である。
たかだか1500円の本で、新規事業の成功確率を数%でも上げられたら、これは儲けものだろう。
前書きに、ハウツー本にするという企画もあったと書かれているので、続編にも期待したい。 薄いだけに、内容も薄い。 特に得るところはないが、一般論として読んでおく内容。 担当者として傍に置いて置きたい本 一読したときは、なるほどと思いつつも、当たり前のことも多いように感じたが、
その後ある時に、読み返してみて、担当者が嵌りがちな(担当者としては、抗うべき)状況や振る舞いがポイントとしてコンパクトにまとめらた良書と思うようになった。
新規事業担当者として、机の上に置き、また時々は読み返してみたい。そうしたタイプの本。 この人自身、成功していない。 この人、結局、失敗ばかりだよ。
昔からやってたアイフォーは、37億円で自己破産してるし、
新規事業に関わったコンサルティングも、結局失敗で終わってるケースばかり。
確からしい事を読んで、真に受けてはいけない。
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[ 単行本 ]
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企業戦略白書IV~日本企業の戦略分析:2004
・伊丹 敬之 ・一橋MBA戦略ワークショップ
【東洋経済新報社】
発売日: 2005-08-26
参考価格: 2,310 円(税込)
販売価格: 2,310 円(税込)
Amazonポイント: 23 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 782円〜
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・伊丹 敬之 ・一橋MBA戦略ワークショップ
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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現代経営戦略の潮流と課題 (中央大学経済研究所研究叢書)
・林 昇一 ・高橋 宏幸
【中央大学出版部】
発売日: 2004-04
参考価格: 3,675 円(税込)
販売価格: 3,675 円(税込)
Amazonポイント: 36 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 770円〜
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・林 昇一 ・高橋 宏幸
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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不確実性の経営戦略 (ハーバード・ビジネス・レビュー・ブックス)
【ダイヤモンド社】
発売日: 2000-10
参考価格: 2,310 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 717円〜
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カスタマー平均評価: 4
お得な論文集です a?a?3a?¢a?≫a?3a?3a?"a??a?3a?1cμ?a-¶a?a?¨a?a??a??a??a??a?・a?§a?3a?Ra?,a?¬a?3a??a?a? ̄ a??a??a??a??a??a?"a?§a?oc??a??a??a??a?1a??a?≫a?ca??a?¨a?aa?£a??a?¬a?Ra...?a?¨a?aa??e≪-a-?a?§a??a? a?a?ac?\a?Ra??e??a?'a?¶e|?a??a??a≫Rea¬a?Ra??a??a?,a?!a?3a??a?a? ̄ a?a?¢a?3a??a?¬a?-a?¬a??a??a?Ra?|c?\a?e?a?e!"a?a?¨a?-a?|a? a?a?2a??a??c??e≪-a?'a'≫c"¨a?-a??a?|c?\a?¢a??a?a? ̄ a?a?3a??a??a??a?£a?・a?§a?3cμ?a-¶a?a?¨a?-a?| a?oc??a??a??a?|a??a??a??a?a??a...?c"?a-1a?Ra??e≪-a?'ea?a?£a?|a??a??e≪-a-?a?Ra??a??a?aa?Ra?§a? a≫-a?Ra??a?Ra??a??a?"a?§a?oc??a??a??a?|a??a??a??a??a?-a??a??a??a?"a? e?'ea?a ̄?c¨?a?Re≪-a-?a?§a??a?Ra?§a? c?-a??a??a?¨a??a?£a?|a??a?|a?a?...aR1a??c??e§£a?-a??a??a??a?§a??a? a??a?oa??a?1988a1'a??a??1995a1'a??a??a??a?Re≪-a-?a?§a??a?Ra?§a? a,-a?§a?±a??a??a?|a??a??a?±a??a?1a? ̄cμ?a§?a??a??a??a?Ra??a??a??a?§a??a? e?a?≪a??e≪-a-?a?§ao?a?3a??a??a?|a??a??a?aa?\a?'a??e¨?a?§a??a??a?"a?¨a??a?§a??a??a?Ra? ̄a? e?¢c??a??a?§a??a? a??a??a?a!?§e?¨a??a?Re≪-a-?a??a≫?ea-a?"a?§a??e?2e?aa??a?aa??a?...aR1a?§a??a? cμ?a-¶a?|c?\a?≪e-¢a??a??a-1a?≪a? ̄a? ̄e??a,ea-a?'a??a?§a??a?-a??a??a? 冒頭の論文だけでも読む価値はあります。 8つの論文が収められています。その中には既に日本でも知られている論文もあります。それはそれで、要約として参考になりました。「コア・コンピタンス経営」「イノベーションのジレンマ」がこれにあたります。既に読まれた方も多いとは思います。でも一番良かったのは冒頭に掲載されている論文です。「不確実性の戦略と行動」。この論文には本当に多くの啓蒙を受けました。短いですが、この論文だけでもこの本を購入する価値はあると思います。 目から鱗? 今のご時世、経営者向け?の書籍は星の数ほど氾濫していますが、この本はまさに目から鱗という感じです。各種の論文の集約本という取り方も出来ますが、論文がゆえに客観的観点から経営に必用なことについて記載されています。変にがんばれ経営者・だからダメだよ経営者!という観点でなく、解りやすき順番に経営判断に必用な論文が掲載されています。また、8章から構成されており、お仕着せがましい記載のしかたでないため、興味・共感がもてる章について、さらに専門書にて学ぶというステップを踏むという使い方ができるのではと思います。各章必用なエッセンスは十分押さえており、不要な用例・記述は省かれていることで、簡単に読み進めることもおすすめの理由です。 個人的には文中に出てくるお気に入りの”図表”などを自分のデスク近辺に掲示し発想の糧?!にしてはいかがでしょう? e-Businessへの参入に悩む企業トップに最適 e-Businessへどう取組もうかと悩んでいたところですが、 この本を読んで、どういうスタンスや価値基準で考える べきかということがよくわかりました。とくに、この本は e-Businessに限定した内容ではなく、広義の新規事業ということを前提にしていますが、「とにかくわからないから e-Businessに投資しなければ」という市場の圧迫感に反応 しての参入がいかに危険かということがよくわかります。 経営者必読の本だと思います。よかったです。
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[ 単行本 ]
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ケースで学ぶ経営戦略―グローバル企業の興亡
・横山 寛美
【シグマベイスキャピタル】
発売日: 2005-01
参考価格: 1,995 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 981円〜
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・横山 寛美
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カスタマー平均評価: 5
たいへん、勉強になりました 経営戦略の説明が軽くと、大企業や、いろいろな業界のNO1、NO2、NO3企業の行動を経営戦略から読み解いた事例研究からなる本です。
経営戦略の説明では、経営戦略とは何か、ポジショニング・アプローチと経営資源の説明が、ポイントを絞ってわかりやすく、まとまっています。
事例研究では、企業が、どのような戦略で、成長/再生したか、どのような戦略的なミスで停滞したか、同じ業界での企業ごとの戦略の違いなど、が説明されています。
事例に挙がる企業は、アメリカの大企業がほとんどです。
経営戦略が、実際に、どのように使われているかが、よくわかる本でした。
また、いろいろな業界が紹介されており、興味深く読めました。
薄めの本ですが、内容は、濃かった印象です。勉強になりました。 世界経済を企業活動の側面から眺めた好著 グローバル企業の豊富な事例は、世界経済を動かしている企業の実像を容易に理解させてくれる。紹介されている最新の経営理論を理解する上でも有意義。企業活動が生き生きと書かれているのは、著者の豊富な国際ビジネス経験の中での実体験が背景にあるからであろう。 グローバル企業の経営評価に際しては一方向からではなく別の見方も紹介する等、冷静客観的な分析に務めているのは好感が持てる。この種の本の中には市場経済の利点や株主利益重視を強調しすぎるものが多いが、オーソドックスな経営の重要性を訴える視点は納得性が高い。 経営戦略とは直接的に繋がらないが、「国際競争力」の節でフィンランドを始めとする国家の戦略についても論述されている。今後のわが国のあり方を考える上でも参考にすべきものが多く含まれており、一読に値する。 企業経営者、ビジネスマンは勿論、学者、学生、政策担当者にお勧めしたい。 読み易く面白い経営戦略の本 著者はアジア、アメリカ、ヨーロッパに駐在経験のある元国際金融ビジネスマンで、その実務経験に基づく著者ならではの鋭くユニークな目を通して、企業経営のあり方や企業の価値観が語られており、久し振りに面白い読み物だった。内容は最近の経営戦略論の解説を含むが、あとは世界的グローバル企業のごく最近の経営問題や優れた点が俎上に乗せられて、うまく料理されている。 日頃、新聞・雑誌で得る何気ない情報にも、こんな見方があるのかと感心しながら、面白く読み進む内に、アッと言う間に読み終えた。 特に感心させられたのは、一例をあげれば、 ・サウスウエスト航空が「格安運賃・短距離直行便」の集中戦略で大手各社が 赤字に苦しみ、倒産していく中で一人30年間黒字を維持しているが、従業員の転職率は最も低く、経営戦略が明確であることを評価している点 ・ヤマト運輸は、各社がリストラで苦しんでいる不況時に、4年間で2万5千人もの従業員を増加し、11万人も従業員を抱える大企業である、これこそ、最高の社会的責任を果たした優良企業であると評価されるべきであるのに、そのような評価がなされていないと指摘されている点、等々である。 経営者、サラリーマン、学生が読んでも夫々、得るところ大と言えよう。 横帯にある通り! 横帯にある通りの”面白くて、タメになる経営戦略論!”でした。たったこれだけのページ数で理論を語り、30を超えるグローバル企業を解剖し成功例失敗例を的確に語ってくれている。しかも米国や欧州のいわば国家戦略が見えてきたり、企業の社会的責任やガバナンスについて語ってくれたりで興味は尽きませんでした。国際業務に長年携わってきた著者でなければ書けない本だと思いました。それといい会社はやっぱり”従業員を大切にしている”んだなあというのが読後に感じたことで、何か日本の企業ははアメリカの企業の一面だけをみてトータルの経営理念を理解せずに悪いところだけ真似しているような気がしてなりませんでした。経営者、サラリーマン、学生など幅広い方々にご一読をお薦めいたします。 誰でも面白い 経営に無縁な私でも一気に読みました。 世界中の経済活動のさまざまな実例が 実に興味深く解説されている。
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[ 単行本 ]
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CFOインサイト~常勝企業のアウトソーシング術
・スチュワート・クレメンツ ・マイケル・ドネラン
【東洋経済新報社】
発売日: 2005-08-26
参考価格: 3,360 円(税込)
販売価格: 3,360 円(税込)
Amazonポイント: 33 pt
( 通常2〜5週間以内に発送 )
中古価格: 706円〜
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・スチュワート・クレメンツ ・マイケル・ドネラン
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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標準化入門 (やさしいシリーズ)
・梅田 政夫
【日本規格協会】
発売日: 2003-09
参考価格: 945 円(税込)
販売価格: 945 円(税込)
Amazonポイント: 9 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 700円〜
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・梅田 政夫
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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プロフェッショナル・アントレプレナー 成長するビジネスチャンスの探求と事業の創造 (ウォートン経営戦略シリーズ)
・スコット・A・シェーン
【英治出版】
発売日: 2005-08-31
参考価格: 1,995 円(税込)
販売価格: 1,995 円(税込)
Amazonポイント: 19 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 681円〜
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・スコット・A・シェーン
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カスタマー平均評価: 3.5
実務には役に立たないだろうし、理論書としても薄い。 大学のレポートのために利用しました。その点では使える本でしたが、それ以上の価値はあまりないかなという印象です。例えば、「ビジネスチャンスはテクノロジーの変化や社会構造の変化、…などによって生まれる」という主張があるのですが、それが分かったところでビジネスチャンスを実際に発見できるのかというとあまり説得力がないように思います。また、キャズムや破壊的イノベーションなど他の理論についても説明はあるのですが、説明が薄すぎて参考にはなりませんでした。ただアントレプレナーシップについて論ずる時、必要なことが網羅的に(表面的に)書いてあるので、レポートの構成を練るときの参考にはなりました。そういう本だと思います。 「ビジネス」って、何...? 会社や企業のしくみ、経営や利益を上げるためのコツが書かれている本。
個人起業や事業の立ち上げを考えている方には、現在までの「歴史」「流行」の経緯を知る、
という意味での一読をすすめます。
あとは、自由に...といったところでしょうか?
従来のやり方も、今や通用しなくなり、新機軸が求められていますから。
何事を始めるにも、これからは「柔軟性」と「発想の転換」が必要でしょうね。
既存の概念やアイデアを、思いっきり論破できるくらいでないと、引率者としての
インパクトや牽引力に欠ける気がします。
参考にはなりますが、決してこれが【絶対】とか、【バイブル】だとは―
全く思えません。
人も社会もどんどん多様化しているので、【参考書】くらいで丁度良いのでは? ビジネスの基本に立ち返り、本道を行くことの需要性 毎年、多くの人が起業し、新たなビジネスをスタートするが、成功するのは少数で、大半は失敗に終わる。いま、新規ビジネスを始めようという人は、自らに問わなければならない。「これは、勝てる戦いなのか」と。
●成功する起業10の条件
第1の鉄則 有利な産業を選ぶ
第2の鉄則 価値のあるビジネスチャンスを発見する
第3の鉄則 テクノロジーの進化を制する
第4の鉄則 本当の市場ニーズを発見し、それを満たす
第5の鉄則 購入者の意思決定と、市場力学を理解する
第6の鉄則 既存企業の弱みにつけ込む
第7の鉄則 知的財産を管理する
第8の鉄則 イノベーションの利益を専有する
第9の鉄則 最適な事業体制をとる
第10の鉄則 リスクと不確実性に対処する
J・A・シュムペーターは、テクノロジーの要素として、次の5つを挙げている。
・新しい製品を生み出す
・新しい市場を生み出す
・新しい事業体制を作る
・新しい素材を採用する
・新しいプロセスを採用する
テクノロジーとは、すなわち「知識を具体的な形に表す」ことで、われわれが想像するものより、はるかに広い範囲を指す。つまり、富の源泉とは「イノベーション」にほかならないのだ。
「イノベーション」を創造して行くことが事業の本質であることを知った。特に目新しい記述がないことで、まさしくビジネスの本道を追究することの大切さを知った。 実用的良書 テクノロジー企業の創業を考えている人、あるいはその事業の評価・承認・支援などにかかわる人にとっては大いに参考になる。目新しいものではないが、事業評価上の重要項目が列挙してあり、簡便に事業プランの確認ができる。この「簡便に」というところが意外に重要で、ただでさえ不確実性の高い新規事業を評価するのに複雑なものはなじまない。そもそも評価方法の理解に時間を割くくらいなら、事業そのものをもっと考え抜くべきなのだ。そのような意味で、この本は要点を深く考える上で好適のガイドとなる。
本のつくりも実務家向きで理解しやすさに配慮している。例えば、全体はwhole part whole になっており、各章の記述も必要最低限に絞り込んである。各章ごとにSTOP(やるべからず)や簡単な自己診断を配し、参考文献、脚注を当該ページの下段に置くなど随所に工夫が行き届いている。
このような良書を非常に早く日本語でご紹介いただいた各位に感謝したい。
当然の帰結 従来の起業論とは一線を画す、と謡っているが、中はしごくまともかつ平凡な議論をのべている。いっていることは最もだと思う反面、一体何が新規性に富み、具体性があるのか首をかしげてしまう。 ウォートンスクールのすばらしさは私も良く知っているがゆえに、なかなか疑問である。 翻訳の問題なのかどうかも疑問が残るが、少なくとも Well Structured されたものとはいえない。これをお薦めするコンサル会社が不思議に思えてくる。
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